梅雨の走りから庭先や公園の一隅を明るくしてくれるアジサイ。
また茶花や生け花にして愛でる日本人の粋。
日本で生まれ育ったアジサイは一年の花ごよみに絶対欠かせない好きな花です!
Koshian 1
<懐かしい歌>
六月の雨 作詞 作曲 小椋 佳
六月の雨には
六月の花咲く
花の姿は変わるけれど
変わらぬ心を誓いながら
いくつ春を数えても
いくつ秋を数えても
二人でいたい
Koshian 2
アジサイの季節になると、約47~8年前を想い出します。
丁度弟がデザインの仕事を京都でしていて、憧れであった東京進出へ!
決まるまで都内の同級生の部屋に居候し、作品を持って飛び込みでデザイン系を何社もまわり・・・
苦労しながらも、若さに物言わせ夢多き日々を過ごしていた頃です。
今この時代、アポなしで自分を売り込む事などなかなかできません。
苦労がみのりやっと入社し、私は弟の引っ越しの手伝いに行き、整理もほどほどにして、
初めて銀座四丁目や青山の歩行者天国、新宿などを弟に案内してもらい、私は
「おのぼりさん」
そのものでした。
京都とまるで違う街やファッションに度肝を抜かれたのを覚えています。
その帰りに弟から借りた
「小椋佳」のLP盤を何度もまた何曲も聴いた中の好きな一曲が
「六月の雨」で この歌を聴くと何故かアジサイが必然的に浮かんできます。
今日アジサイを撮っていたら、ふとその頃を懐かしく想いだされました!
最近私のブログは想い出がかなり多くなってきました。
Koshian 3