今回で信州のお客様との観光ブログ記事が最後となりました、
今ではとても寂しく、また懐かしくいろいろ甦ってきます。
私にとって心に残る充実したタクシー観光の10数回をお供させて頂き感謝の気持ちで一杯です。
このような未熟で無知ななドライバーでも、気持ちよくご乗車頂きました事、
あらためてお礼申し上げます。
ご夫妻は、さすが信州人!いつも穏やかで、素朴、そして牧歌的で心優しいお客様です!
私はいつも~春の訪れを楽しみに待っておりました。・・・・・そして今回も!
【H22/3/25】 朝9時にいつものお宿へお迎え!
「おはようございます」 「今年もようこそお越し頂きました」
今日のご予定は 昨春と同じく「巽橋」そして「有栖川宮家跡 枝垂れ桜」~「山中油店」~
昨年催事で拝観できなかった「妙心寺方丈庭園と法堂内」~「渉成園」~昼食円山公園「いもぼう本家」
午後から「隋心院」~「宝鏡寺・人形寺」~錦市場へとお供させて頂きます。
先ずは
「祇園巽橋界隈」から

〈祇園商店街振興組合が四季折々に発行されています〉

35周年記念で京都と関りのある 石川九楊・糸井重里・五木寛之・小林亜星・・・など
各著名人が一筆つづられています。 ~ もう手に入らない貴重な一冊となりました。

〈白川沿いの梅と風情ある簾のかかる京料理屋〉

〈お座敷てんぷら・おおざわ〉

〈枝垂れ桜とお茶屋さん〉

〈巽橋と体験舞妓はん〉
MyPhoto

〈南祇園・花見小路沿いのお茶屋さん〉
Tom'sPhoto
。。。。。☆。。。。。
京都御所西側の
「有栖川宮邸宅跡」 庭園内の枝垂れ桜

HPより
今までは毎年烏丸通りから素晴らしい紅枝垂れを眺めていましたが
最近南側の平安女学院が修復し維持管理され、研修・学習に活用されています 邸宅跡や庭園を時折一般公開されています。
。。。。。☆。。。。。
そして西へ移動すると京でこんな処があります!
下立売通り智恵光院西入ルに、 200年近く店を護り続けている
油専門店
「山中油店」 へ
詳しい事は上記をクリックしてHPを訪問して下さい、凄いの一言です。

〈格子戸から庭園を〉

〈水車は苔が厚く時の流れを感じます〉
地下水を汲み上げて水車をまわし池へと・・・

〈現在は数種の珍しい油が斬新なビンに詰められ店頭に並んでいます〉
・・・この左側には昔奥から表へ油を運んでいたトロッコの線路が今も残っています・・・
HPより
。。。☆☆☆。。。
これから西へ移動して、昨春特別催事の為拝観できなかった
花園の
「妙心寺」方丈と法堂拝観へ

〈方丈庭園〉

〈三門アップ〉
楼上には観音菩薩や十六羅漢などを安置している

〈三門〉
境内を歩いていても静けさが心に沁みます

〈仏殿・法堂〉

MyPhoto
〈法堂〉

〈法堂の天井絵・狩野探幽筆の雲龍図〉
HPより
。。。。。☆。。。。。
次は、源氏物語の光源氏のモデルになったと言われている
源 融 屋敷跡(六条院跡とも?)の
「渉成園」枳殻邸へ! 現在東本願寺の別邸

〈渉成園〉枳殻邸 きこくてい
・・・枳殻(からたち)の垣根が多くあったのでその名前が残っている・・・

〈アプローチ〉

〈傍花閣・二層から庭を眺める〉

〈遠くに回悼廊・右に茶室〉

〈茶室への小径〉

〈茶室・縮遠亭〉

印月池に架かる丸型〈侵雪橋〉
河原町通りを五条から京都駅に向かうと、右側に古くて長い渉成園の土塀が見えます
そんな車が多く行き交う処でも、園内は驚くほど静かで昔を偲ぶ事が出来ます
HPより
昼食は祇園円山公園内に古くからある
「いもぼう平野屋本家」でごゆっくりされる

〈海老芋と棒鱈の煮付けが有名〉

HPより
。。。☆。。。
午後から東山を越えて真言宗大本山
「隋心院」へ

〈小町ゆかり駒板〉

〈花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に〉

〈隋心院拝観受付〉

〈堂内から〉

〈梅林〉

〈庭園〉

〈梅と借景〉
HPより
。。。。。☆。。。。。
ドライブしながら市内北区堀川通り寺の内東入ル
通称人形寺の
「宝鏡寺」へ

〈宝鏡寺 玄関〉


〈人形展・有職人形〉

HPより
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本日最後に
京の台所
「錦市場」 へ

〈錦市場風景〉

〈魚店〉

〈野菜店〉

〈漬物店〉

市場を護る〈錦天満宮〉
HPより
~~~
錦市場の近くにある
お客様が毎年連続でお泊りのお宿
「加ぎ平」さんを紹介致します。



HPより
「有難う御座いました」
「長時間大変お疲れ様でした」
「またのお越しをお待ちしております」
これにて
【春の訪れと共に!毎年お越しの信州長野県のご夫妻】 ・・・ のシリーズを終了させていただきます。
・・・・・・・・☆☆☆☆☆☆☆・・・・・・
このページをお借りして最後にお客様に一言お礼申し上げます!
今回で、連続7回毎年ご乗車いただきまして誠に有難う御座いました!
私はいつも勉強させてもらいながら、感動と心地よい時間を
お客様と共に過ごす事ができ、心より感謝しています。
この
「出会い」での7年間は生涯忘れる事はないと思います。
この先私はお供できませんが、どうかこれからも京都の思い出を沢山おつくり下さい。
そしてご夫婦お揃いでいつまでもお元気で!
全国各地のお二人の旅をお楽しみ下さい。
私の元気な間は、京都の情報を発信させて頂きますので
またブログ訪問をして下さい。
本当に長い間有難う御座いました!!!